Works

保定恵友Joy City

設計期間: 2014-
所在地:河北省保定市
主要用途:商業、公園
延床面積:73,500㎡
MD企画:盈創羽成
状態:進行中

河北省保定市、高速鉄道駅前広場の地下商業施設及び地上ランドスケープのデザイン。
敷地は都市計画の規制上、地上に建造物をつくってはならないため、上部に公園広場、地下に商業施設が計画された。その構成上、広場から人々をいかに自然に地下商業エリアへと呼び込むかがデザイン上のポイントとなった。
地上の公園広場は、動線となる連続した三つのリングを配置し、起伏や高低差を設けることでエリアを分割、ジョギング、サイクリングコース、スケートボードパーク、屋外ステージ、健康広場などを計画した。リングの交差部からは、地下へ自然採光が取れるようにし、一部は地面をめくりあげ、地下への出入口をつくった。公園を散策しながら連続的に地下商業空間へと誘う工夫がされている。
敷地の南側には、太陽光発電で発光するタワーを計画した。保定市は太陽光発電産業で有名であり、このタワーが保定市のシンボルとなることを目指している。