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内江の住宅複合施設

設計期間: 2014-2015
所在地:四川州内江市
主要用途:商業施設、集合住宅
延床面積:271,000㎡
共同設計:TKO-M.architects
状態:計画案

四川省内江市における住宅、商業の大規模コンプレックス。敷地は南北で20メートル以上の高低差があり、これを利用し建物へ複数の地盤レベルから出入りできるような計画とした。住宅区は、四川省の多湿で陽光の少ない気候にあわせ、壁面の出入りを増やし、通風や採光をできるだけ多く確保できるようにしている。また北方とくらべ南面採光が重視されないことから、敷地全体を囲う形に住棟群を配置することで、住人に安心感を与えている。ファサードには三色の陶板を密度をかえて並べることで、統一感、高級感をもちつつ、商業的な華やかさをもった風合いをつくりだしている。